■アニメメカデザインの善と悪

幼稚園とかの頃のお話です。特撮ヒーロー物、アニメなどよく見ておりました。それは今の子もそうだと思います。ヒーローグッズなどを買ってもらったり、お面をかぶったりしてソレになりきったりして遊びます。一人でも友達とかでも...。一人では遊ぶには問題ないけど相手がいた方がそれは楽しいに決まっています。でも人数制限がというものがある。5人のヒーローモノだったら5人だけ、3人だったら3人だけあとは悪役に回るか、順番待ちです。それはもう、それぞれ主張が凄くて「~~ごっこをやる!」となったらジャンケンに落ち着くまで大揉めです。(藁)それくらい、ヒーローはかっこよいし、憧れなのです。ではなぜ?かっこよいのか?それはかっこよくデザインされているからです。(そのまんまだ)そして悪役は格好悪いし、暗いし、そのようにデザインされておる。共にセリフ回しや、声のトーンまでそれなりに設定されている。
では、ガンダムの世界ではどうでしょう。ガンダムが凄まじい人気を獲得したのは、これまでの’あからさまな善と悪の戦い’では無くて’国と国の戦争’である。また宇宙人対でもなければ、悪の秘密結社対でもなければ怪獣でもない’人対人’というリアルな世界観がその要因の一つだったと言えます。実際見ていた本人も’そろそろTVまんがは卒業...’って歳でガンダムの再放送に出くわしたのですが、「あぁ、これは大人の世界だなぁ」という気持ちで再放送に釘付けでした。さすがにガンダムごっこはやりませんでしたが(藁)先のデザインの所にガンダムを当てはめるとどうなるでしょう?富野監督が当初はガンダムは実際の戦闘機などを模して白一色という設定にしたけどスポンサーが却下でトリコロールになってしまった!というのは有名な話。劇中で赤、青、黄、白なのに「白い奴」と呼ばれているのはその名残なのでしょう。そんな超リアル設定のガンダムだけれども、ガンダムの配色と同じよう、正義は正義!悪は悪!と明確な表現になっています。連邦側はスマートでカラフルなデザイン。ジオンは無骨で地味なデザイン。正義の方を見てみれば、精悍な顔立ちの主人公機、カッコイイ変形合体。みなの制服は着てるのが恥ずかしいくらいの青とピンク。一方、悪の方はザクはトゲ付き悪のほうはシャアザクのピンクとて鮮やかなピンクとか真紅ではなく、くすんだピンクです。それでも悪が足りないって事で人型から離れたデザインになり爪までついたズゴックやゴック。モビルアーマーまでいってしまう。人で言えばドズルの顔の傷とかキシリアの覆面でつり上がった目。大御所のデギンなんて顔色が宇宙人のようです。思えばシャアのムサイの内装なんて「悪」としか言いようがないデザインです。(藁)ここで疑問ですが、ガンダムのストーリーでは先に書いたよう人対人の戦争の話であり、双方とも戦いの言い分がありどちらも正義といっても正しいワケです。実際の世界でいえば二次大戦中の日本と米国それぞれの立場では双方とも理由は正義であるのにかかわらず、当時のお互いの風刺画などみれば解ります。戦時中のポパイにやっつけられる日本兵なんかヒドイモノです。大抵の方が承知のよう、それぞれの立場や考えによって正義と悪は決まり、イメージは固まる。現に実際は日本に降り立ったマッカーサー元帥やフセイン大統領が悪魔みたいな出で立ちではなかったですし、お互いの戦車や飛行機に爪やトゲがついてるわけで........、シャークマウスってのがありますね。それはおいといて(藁)やってる事はともかく見た目はお互い悪そうには見えない。思想や理由は国際的、つまり客観的に見ない限りどちらかの立場にいてしまえば、そこで善悪は決まってしまう。ですから主人公のいる連邦側、つまり視聴者がいる側は正義なデザインになり、敵国であるジオンは悪のデザインでなくてはならないという事でしょう。それは悪の立場であるシャアやガルマに女性ファンがいたり、ザクがかっこいいと思う人がいたとしてもです。アニメである以上、要するにパッ!と見た目わかりやすなければならない。しかも子供がみたりするわけですから。では、お互いがそれぞれ正義っぽいデザインだったらどうでしょう?例にあげれば機動戦士Zガンダム。視聴者の立場で言えばエゥーゴが正義になり、ティターンズが悪です。初回のほうで連邦のジムⅡがエゥーゴに攻撃をしてきました。連邦はティターンズではないけれど、ジムがドムみたいな正義のリックディアスに攻撃というのは一瞬はリアルさを感じましたが、頭の中が混乱した。本来だったら連邦が元であるティターンズは連邦らしい正義らしいデザインで行かねばならぬのに結局はジオンっぽいデザインばかりになった。連邦が側のメーカーにジオンの技術者がという設定で切り抜けてますが、リアルさを考えれば可笑しい事かもしれません。だけどこれはアニメとしてはやはり正しかった事になるのでしょう。だって、正義の主人公が凶悪な姿で地味なザクみたいなに乗って、マジメでカラフルな制服を着た悪人の乗るカラフルなガンダムをやっつけるというのも可笑しな話だし、共に正義のデザイン同士だったり悪のデザイン同士だったらきっと、なにがなんやら解らないに違いありません。
話は現在に戻ります。放送中の機動戦士ガンダムAGE、始めは敵は正体不明の敵という事でした。個人的には遙か宇宙の果てから来た異星人かと思ってました。でも結局は地球側に見捨てられた悲しい民という設定。たとえ正義の心の裏に悪事が隠れていたとしても彼らは正義の戦いを挑んでいるわけです。しかし、MSのデザインはやはり、ガンダムと比べて悪っぽいです。シッポまで生えてたりヤリ持っていたり。やはり、こうした敵味方のデザインの決まり事のようなものはより、リアル、深い話になったアニメの多い21世紀に入っても続いているのかもしれません。
HG 1/144 ギラーガ (機動戦士ガンダムAGE)HG 1/144 ギラーガ (機動戦士ガンダムAGE)
(2012/06/30)
バンダイ

商品詳細を見る



しかしですね...........。
















HG 1/144 ダナジン (機動戦士ガンダムAGE)HG 1/144 ダナジン (機動戦士ガンダムAGE)
(2012/05/12)
バンダイ

商品詳細を見る

どうみても、悪党です.......。
スポンサーサイト

■コメント

■コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 

プロフィール

チアキ・バチスタ!!

Author:チアキ・バチスタ!!
イラッシャッセー。

ツイッター

フリーエリア

ガンプラ用金属パーツ・アルミバーニア他模型サプライの専門ショップ [ G PARTS ] プラモ・ガンプラ完成品投稿サイト【MG】

カテゴリ

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

QRコード

QRコード

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

フリーエリア

リンク

このブログをリンクに追加する