■DAICON FILM 帰ってきたウルトラマン


何度も観てますが、久々に観ました。コレを初めて観たのは15ぐらいの時です。円谷の特撮って凄いしウルトラマンとかってメッセージ性はありますけど、所詮お客は子供じゃないですか。ですからデザインとかも子供にウケるものとなってます。スターウォーズ観てこれまでのSFメカデザインを覆すものが出てきちゃいまして、「こんな感じでウルトラマンとかを撮ったらカッコいいだろうな」とガンプラブームぐらいに思ってました。
友人がどこから仕入れたのか解りませんが、このDAICOMのウルトラマンを観せられました。感動的であり、衝撃的であり、理想のウルトラマンでした。DAICOM FILMはご存じのようガイナックスの前身です。クオリティや技術は高いのですが当時の大学生の集まり、素人集団です。
ですから、低予算であったろし、当時はアナログの時代ですからフィルムすら無駄に出来ない。セットは紙なんだそうです。飛行機とかもどうやら紙製で(脚はプラモデルの流用っぽい)カクカクと四角いです。逆にそこがかっこよかったりします。またウルトラマン自体ですが、怪獣の方は’らしく’かっこよく作ってあるのに、ウルトラのカラーリングを施したウインドブレイカーを羽織ってジーンズをはいた若き庵野秀明そのまんまです。でも、「なんでここまでやっておいてコレ?!」とはぜんぜん思いませんでした。ウルトラマンの動きそのままを演じていたからです。かっこよかったです。っといいますか、子供の頃、当然ウルトラマンごっことかやる訳ですが、たいていのお子さんたちは腕をクロスして「シュワッチ!」ぐらいしかやらないでしょう?アタシ、凝っておりまして腰をかがめてファイティングポーズをとったり、首振ったりとウルトラマンの動きをトレースしておりました。なので、この庵野さんの動きには深く感銘を受けました。
作風なんですけど、ウルトラマンにリアリティを追加しつつも、円谷のよさっていうもの、かっこいいものは決して潰さず.......というところが素晴らしい。ところどころ、後のエヴァに繋がるような表現も多々ありです。昨年、ジン・ゴジラが超話題作となりまして、続編を希望する声もありますが、アタシ的にはこのウルトラマンをやってもらいたいと思います。



10代、こんな映画を作りたいと思い、有志が集まった事がありました。しかし、有志って言っても方向性があってるのがアタシとこのウルトラマンを見せてくれた方の二人だけ。あとは知識と理想ばっかり高い口だけの人、刑事ドラマにハマってる人、文句を言いたいだけで来てる人、みんなが集まってるから集まってる人......と言ったところでしょうか?撮影期間はたったの3日しかない、お金もなければ技術もない。2時間の大作を!なんて話がでましたが、「せいぜい5分であろう」と思った。まさにその通りで作品も、それまでの工程もよくわからない状況で喧嘩といいますか、ご破算といいますか。こんな経験からするとDAICON FILMの方々って凄いなぁといいますか、皆の行く先、ゴールまで一緒に走ってるといいますか、そんな印象を受けました。今思えば、ホントに好きな有志だけであれば、話も進むしたった5分であろうとも、面白いものが出来たのかもしれないなぁと思います。




スポンサーサイト

プロフィール

チアキ・バチスタ!!

Author:チアキ・バチスタ!!
イラッシャッセー。

ツイッター

フリーエリア

ガンプラ用金属パーツ・アルミバーニア他模型サプライの専門ショップ [ G PARTS ] プラモ・ガンプラ完成品投稿サイト【MG】

カテゴリ

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

QRコード

QRコード

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

フリーエリア

リンク

このブログをリンクに追加する