■サボイアS.21製作記 1

■イスパノ・スイザ
物語前半、エンジン不調だったサボイアは修理に向かう途中、カーチスに撃墜されてしまう。その後ピッコロ社によって大規模な改修を受ける。よって、サボイアは前期型と後期型と2種類あるんだけど、当然エンジンも前期と後期と2種類ある。原作の方ではイゾッタ・フラスキニ・アッソ水冷V型12気筒からロールス・ロイス ケストレル。映画ではイゾッタ・フラスキーニ水冷V12気筒からフォルゴーレという名のエンジン。しかし、ファインモールドの説明書を読んでみると三菱イスパノとなっている。これはイゾッタ~も三菱~もイスパノ・スイザ社のエンジンを共に生産していたので参考にしやすい現状にある三菱イスパノを模したのでしょう。
では映画の方。外装を破壊されたエンジンを観察するとV型の間に吸気らしいものが描かれている。そして特徴的な外装の左右合計六つの穴。この向こうには吸気キャブレターがあると考えるのは自然。しかし、側面ハッチを開けてるシーンではそれらしきものはないのです。
実際、イスパノスイザ系のエンジンは中央に吸気があるタイプと側面に吸気があるタイプがある。一時、劇中のように中央に吸気をスクラッチしようとも考えましたが、ここは素直にキットにならって三菱イスパノに似た物を作った方が無難でしょう。中央、側面に吸気があるなんてエンジンは構造的に可笑しいですから。
isupano40140904.jpg

写真1・2)
エンジン片側を張り合わせるとシリンダーに隙間が出来るのでプラ板を挟み込み整形。ほとんど見えなくなると思いますが一応の作業。
写真3・4)
解りにくいですけど’抜きの関係’でシリンダーから直で生えてるような吸気の部分を彫刻刀で掘り込んで丸く。
写真5・6)
その側面の吸気部分を削り落として中央に新規に集合した吸気を作ろうと思いましたが、やはりこの方が自然で奇麗。
isupano16140904.jpg
写真1~4)
そして、一体成型となっているディティールを一旦削り落としてプラ棒、真鍮線など追加。プラグコードはエナメル線。一応の作業で片側しかやってないです。やはり後の作業に邪魔でした。排気部分は穴を開けています。
写真5・6)
内側の面にもプラグがあるので追加。飛び出た真鍮線はエナメル線を巻きつける為のもので加工ご切り落とします。その上の丸いディティールは薄いプラ板をポンチで抜いたもの。

下の黒い台座は田宮エナメルのフタですから1/48と言えども小さいです。ルーペが欠かせない作業です。
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