■サボイアS.21

■アドリアの海

■アドリアの海

イエローサブマリン本店、八月大戦ジオラマ部門優秀賞及びスケールアヴィエーション掲載作品です。サボイアは架空の飛行機ではあるけれども、この頃の飛行機というのは木、金属、布などいろいろな素材の集合体でもあります。今、ダンボーミニをいろんな素材をモチーフに製作していますが、今のアタシの模型のテーマはそこにあります。文字通りプラスチック製品であるプラモデルを他の素材に見せて人を騙す。またはスケール的に実物にしか見えないなど。今、世間ではいろんな詐欺、騙しが横行してますが、人を騙して喜ばせられる模型ってよいなと思ってます。模型ならではの事です。
そんな思いの中、カーチスに不意打ちを喰らい撃墜され大破したサボイアはうってつけの素材でした。アタシ的にはまだまだだとは思ってますが、「木にしか見えない」とか言って頂いてとてもうれしく思ってます。
誌面では載ってませんが'Mare Adriatico'(アドリアの海)ってイタリア語のタイトルがついてます。

■ジオラマの事
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ジオラマ部分に関しては製作記のとおり四苦八苦でした。要するに本体のエンジンとかに時間かけてしまい、後が狭まってしまったってとこです。さらにほぼ初挑戦だったので。知らない事なので時間の割り振りができなかったって事です。
クラッシュしたサボイア。本作は紅の豚の作中でジオラマにしたい場面の一つだと思います。機体もそうなんですけどアタシがこのシーンの面白いと思った事のもう一つは構図。木と砂浜・海の間の空間に機体がある。立体的な空間。上からの光源があれば機体や砂浜に木漏れ日が落ちたりして面白いだろう......と思いました。
ともあれ、なんとかカタチに出来たのは常日頃、模型誌を読んでたからだと思います。知識を得た所で実行しなければ身にならないというのが持論ですがけどね。
また、制作記で書いたようにもうちょっとコンパクトな作品になる予定でしたが巨大になってしまいました。あとは慌てて作った部分がありますし、作り直す予定ではありました。でもよかったです。連絡頂いたのは壊す一日前でした。(藁)記念にこのままにしておくと思います。けど、気まぐれでやってしまうかもしれません。

■詳細画像
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■スケールアヴィエーションの事
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今回、載せてる画像は全て編集部宛てに送った画像です。良くも悪くも作品が解るように写真を撮らねばなりません。お忙しいようでしたので夜中に急いで撮影。というより、夜中にメールを見るって事ですから編集ってお仕事も大変なんですねぇ。背景は時間もないし、大きくて収まらないので襖をバックに!襖!
ともあれ、大変ありがたい事に初ライターデビューとなりました。(ってライターって記事書くんだから、ライターではないのか)しかも、購読はしてますけど、コンテストなど投稿したりした事は一切無いスケールアヴィエーションです。これは驚きです。
幾度かのやりとりの後、作品をお預けした後の事。「紅の豚特集.....、→サボイア......、主人公機......、→表紙?初で?」っと思ったら大御所、荒川さんがいらっしゃいました。(藁)同じ主人公機で同じ誌面の載せて頂いてとてもうれしかったです。


あとですね....、

こちらのtakaさんの格好いい表紙の翌月号ですが、こちらにも掲載されてるんですよ~!って言いたいとこですがそれはありません。〒he letter Boxというおそらく模型界の人気絶頂のアイドルミナミさんの担当だと思うんですけど、読者のおたよりコーナーがあるんですね。そちらにアタシ宛てのものがありまして、大変ありがたく思ってます。実名なので画像とか詳細は載せられませんが、ありがとうございます。他にも何通かあったようですが、期待されるような作品を作れるよう頑張りたいと思います。

以上でした。そのうち、出来れば屋外撮影などをしたいと思ってます。
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■サボイアS.21製作記 26

■水の表現
これも、もちろん初めての作業です。小島に寄せては返す波を作ります。

写真1・2)
まずテクスチャーサンドの上にフラットアース(だったと思います)を吹いて海水の部分の砂、海水で湿った砂、を表現します。
写真3・4)
水の表現にはコレを使いました。透明度がよく色も着けられるしとてもよいものだと思いました。硬化に24時間かかるのでほぼ固まる前ぐらいの時間を逆算して流し込み作業します。

写真5・6)
固まる手前、キャラメル状になったらさざ波をつけていきます。

■大事故発生
昔々の遠い話、模型をやってたと言えない時代の話です。真似事程度でシリコン型を作ろうとした事があるんですね。油粘土をベースにプラ板で壁を立てセロテープで四方を貼ってシリコン流し込み。「これでよかろう」と思いつつ家を出ました。帰ってきたら全部机の下まで流れ出ておりました。(藁)ガッチリテープでとめた筈なのに、ほんの小さな隙間から流れ出てしまうのです。その流動性があるから隅々まで行きわたり型ができるのです。
そんな経験もありますので、物は違いますけど同じく流動性のあるアクリルエポキシ..........。

今回もやってしまいました!!

流し込み作業中、「足してもなんか量が変わらねぇな」と思ってたらベースのしたから蜂蜜の如くポタポタと。ガッチリ合わせた筈の木製ベースとミラコンの隙間から染みわたり、流れ出してしまっている!急遽、木パテを練って隙間をふさぐ。すると今度は木パテとベースの隙間から滴り落ちてきます!垂れてくるのをビーカーですくいまた流し込み!これは同じこと!こうなるともうダメで漏れるだけ漏らさせて固まるまで待つしか無いです。固まればそこでわずかな隙間を埋まる訳ですから。ちゅーこってその夜は床は新聞だらけ、ゴミだらけのしっちゃかめっちゃかの部屋で寝る事になりました。

個人的な対処法としては防水シリコンで予め止めて、まず水を流して漏れが無いかチェックする。または、少量のアクリルエポキシを流してわざと漏らさせてそれで隙間をふさぎ、同じく水を流してチェックする。まぁ、水は表面張力みたいな性質があり、隙間を縫って流れる性質はエポキシには劣ると思いますから意味があるかどうか?です。

■泡の表現
波打ち際には網目のような泡ができます。これによって水の下の砂に泡の影が出来たらキレイだなぁと思いました。海とか見ててずっと思ってた事です。
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写真1)
何で描こうかってとこなんですけど、これもまた悩んでる時間がありません。アクリルガッシュとか?買に行ってる暇もありません。手持ちの油彩で表現する事にしました。
写真2・3)
面相筆で描きこんでいきます。
写真4)
気に入らなかったらエナメル系溶剤で消し、コンパウンドで磨いてやります。
写真5)
際はより泡立たせる為、綿棒で押し上げて立体感を増します。この辺が油彩のいい所なのかもしれません。ホントは透明エポキシが固まらないうちに針でチクチクと盛り上げればよかったかと思ってます。
写真6)
砂底に泡の影が出来てるのがわかると思います。

正直、大慌ての微妙な作業の海の再現だったのですけど、友人に泡に見えるか?と聞いたら、見えるの事なのでOKと。そんな感じなんですが、誌面に写真が載っててギャー!みたいな。これも次回は手際よく出来ると思います。何事も経験ですね。

■長かったです
サボイアの制作、26回もかかってしまいました。昨年の9月から初めて途中間抜けて半年以上です。読んでくれた人、お疲れ様でした。ジオラマ部分は時間に追い込まれ、なんか雑になってしまいすみませんでした。
次回は、完成画像の室内撮影です。スケールアヴィエーション編集部宛てに送ったものがありますのでそれを。そしてできれば屋外撮影を実行したいと思います。昨年は撮影する時間などある筈もなくお店に持ち込み。返却後は雑木林をバックに撮ろうと思ったら冬なので枯れてしまってました。

■サボイアS.21製作記 25

■葉の製作
樹木の幹を作ったところで葉っぱなんですが、最近ではリアルな外国製品のミニネイチャーってものがあるんですね。それを使いたいところですが、取扱い店舗はあっても品数が少なかったり、人気のあるものは欠品だったり入手困難だったりします。おそらく需要に供給が追い付かないんじゃないかなぁと。それに今回のジオラマの規模からすると一パック1000円ほどですから10000万越えしてしまうんじゃないかと推測されます。(藁)なので自作をします。
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写真1)
鉄道ジオラマで定番のKATOのこれを使います。鉄道ジオラマなどの小サイズではこのまま十分使えると思います。明暗数種類買ったのはこのまま使う案もあったからです。
写真2)
コレを適度な大きさにハサミで切り出します。細かいスポンジ状のものがバラバラ落ちますので箱の中での作業がよいでしょう。
写真3→4)
切り出したもののスポンジを解し、なるべく繊維状にします。
写真5)
木工用ボンドの水溶液を作ります。
写真6)
古典的ですが乾燥パセリを使います。ダイソーで買ったものです。

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写真1)
繊維を水溶液に浸します。
写真2)
乾燥パセリにまぶします。
写真3)
完成です。
写真4)
大量生産!ミニネイチャーの一パック分ぐらいあります。(藁)この作業をひたすら繰り返し。テレビを見ながらの作業でした。
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写真1)
ジオラマに配置した木々の枝に取り付けるのですが、パセリが落ちますのでラップを敷き詰めます。
写真2)
枝にひっかけるよう葉をとりつけます。
写真3→4)
パセリが足りないなと思ったら水溶液を筆で塗り、パセリを再度撒きます。
写真5)
はみ出たりしてる部分はハサミで刈り込みます。眉切バサミみたいに小さいものが便利です。実際、アクアリウムで使用してるものです。
写真6)
ものよりますが乾燥パセリで茎のようなものが混入してますのでピンセットで取り除きます。

スプレーのりを吹いてパセリを撒くって方法もあるんですが、部屋中ベタベタになったって話聞いた事あるのでそれはやめました。後で知ったのですが、色抜けするので塗装が必要です。展示してお店に行くたび行くたび白くなっていました。

■枯れ葉
こういった茂みの木の下は草がいっぱい生えてるように思えますが実際はその木の枯葉が何層にも散り積もってます。
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写真1~3)
こちらは木工ボンド水溶液の上にスーパーで買ったオレガノを撒きました。あまりリアルにはなりませんでしたが、本来はもっと手を加える筈でした。枯れ枝の製作とか、ナチュラルな葉っぱを使用するとか、残念です。
写真4)
がけ下のも枯葉を撒きました。

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あと1回だけあります。


■サボイアS.21製作記 24

■樹木の製作
ジオラマがほぼ初めてならば樹木を作るのも初めてです。せいぜい小学生の時にその辺の枝を折ってライケンを刺したってくらいですかね。(藁)樹木の作り方は大きく分けて2つあると思います。まずは木の根っこを乾燥させて使う。または針金をねじって製作。今回は後者の針金の方で。とは言っても丁寧な解説はありません。それはまた今度にしておきます。

簡単に言いますと、1ミリ程のワイヤーを数本ねじってシンを作ります。太ければ太いとこほどその本数は多いって事です。そして先端の細い枝は0.5㍉程のエナメル線ですを巻きつけます。それに木部エポキシを盛り付けます。ペーパーで均します。
専門的なレクチャーの載った本を見ると表皮をリアルにするため彫刻してますが、なにしろ時間がありません。そこで模型の神様が降臨してくれました。まず、ウッドパテを筆で塗ります。崖につかったコルクの欠片、これでスタンプ。はやいし、けっこうリアル!(藁)コルク側にパテがひっついてしまい剥がれたりしますが、それもまたいい感じだったりします。
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画像はありませんが、塗装はタミヤアクリルで。フラットブラックをラッカー溶剤で溶きエアブラシ、その上に茶系数種類を筆塗りしました。さらにその上にハイライトをドライブラシという感じです。

反省点というか後悔といいますか、とにかく初めての上、時間がありませんでした。枝ぶりは実際の木々を観察しておくとよりリアルな樹木ができるのではないか?と今思います。また、漠然と’木’ではなく品種がわかるようなくらいのものを作ってみたいです。





■サボイアS.21製作記 23

■砂浜の塗装

完成したサボイア、その他部品を設置しミラコンで固定後、砂浜を塗装します。ちなみにポルコが歩き回ったろう足跡は付属の1/48のフィギュアの脚を切ってそれでスタンプしています。
塗料はタミヤのテクスチャーペイント。これは思った以上におすすめです。ざらつきとマット感がとてもよいのです。これ以上スケールが小さくなくならば、ざらつきは不要でフラットのアクリル塗料の方がよいかもしれません。



■土の塗装
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写真1)
崖上の土はパステルの黒と茶系をブレンドしたものです。
写真2)
予め、ごげちゃ系にアクリルで筆塗りした上に作ったパステルを撒いてアクリル溶剤で延ばしていきます。
写真3・4)
仕上がりはごらんのよう。

■瓶の製作
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ツイッターで先行して載せましたが、意外と反響ありましたねぇ。みなさんこういうの好きなんですね。(藁)劇中、波打ち際には瓶が2本確認できます。ワインのものなのか?なんなのかはわかりませんが。作り方は透明ランナー棒をライターで炙って引き伸ばし、それらしいカタチの部分を切りだし、旋盤のごときペーパーで磨きます。色はエナメルのクリアオレンジにブラックを多少足します。クリアブラウンなんてありませんから。ラベルは劇中も貼ってないですし、制作時間がないのでなしですが、作った方が精密感がでていいかもしれません。

■フィギュアの製作
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キットにはディスプレイ用のサイズ違いのフィギュアと搭乗用の1/48フィギュアが入っています。なので48の方の頭部と足のみ使用して胴体部分はマジックスカルプにて製作しています。その際はもう一つの大きいフィギュアを参考にしています。画像はその途中の風景。これも突貫工事ですねぇ。塗装は締切当日お店閉店1時間前の20分でしたから。わっはっは!笑ってられない。

■砂浜部分の全景
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テクスチャーペイントの乾燥待ち中です。

もう一回ぐらい更新あります。


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