■レジン複製の話

■レジン複製の話・番外2

こんばんは。チアキです。(^o^)/
今日は晴れましたね。雨ってハナシだったのにサ。
なんとかガルバルディの塗装は終わりました。
来週末までにはアップできると思いますので。
で、完結したハズの「レジン複製の話」です。
番外編の2でございます。

まだまだ本題まいります。

■片面シリコン

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パーツによって裏側はディティールなしってモノもあります。そんな場合って裏側はシリコン型っていらないんじゃないの?って思うかもしれません。月刊MGの例の複製コーナーでも片側のみシリコン型を複製法をやっておられました。実際、本人もそう思っておりました。しかし、ウチではおすすめいたしません。なぜならば写真の図を見て頂ければわかると思います。
やり方としてはプリンかゼリーを作るかのごとく、型にレジンを流して固めるって方法。しかし、液体って表面張力ってモノがあって壁側に液体がめくれ上がるってしまうことがあるからです。液体の量が少ないと上図のように、多いと下図のように盛り上がってしまいます。確か経験上では膨らむケースが多く、しかも凝固していくにつれ膨張したような記憶があります。まぁ、固まってかたこの「めくれ」や「ふくらみ」を整形すればよいのですが、正確にカタチを原型のように出すのはけっこう大変です。数が多いのならなおさらのこと。両面でやれば一発でできますので楽です。確かにシリコンの量を軽減できますし、型製作時間の短縮につながりますが、レジンの整形の手間、完成度を考えれば両面を選択したほうがよいでしょう。
また、だからといって片面取りを完全否定するワケでもございません。よくレジン製の船を目にしますが、ウォーターラインものなんか下が平らですし、数もそう作らない、シリコン型も大きめでシリコン材を多く使います。こんな場合は片面のほうがいいでしょうね。ウチじゃもちろんやったことないですけど。


■数の多いパーツの複製
製作数一体の中で同じカタチでたくさんのパーツを作る場合があります。その例として今回はズゴックの爪、ガンダムのヘリウムコアを例にあげます。

hukusei2090606.jpg

写真はヘリウムコアの型。こういうモノってストーリー的にはそれぞれ同じパーツで4つそれぞれ寸法が全く同じモノであってほしい。そのほうが工業製品的リアルさがでます。じゃ、一個型を作って一体のガンダムを作るとき4コ複製すればいい。たしかにそうですが、4コってことは4回。しかしレジンって硬化はシリコンと違って速いのは確かですがけっこう手間なんです。ですから写真のように4コいっぺんに複製できるシリコン型を作ることをおすすめします。このコアの場合、がんばって4コ原型を作りました。したがって厳密にいえばそれぞれカタチがチガウんですねぇ。(藁)でも、わからないくらい簡単に作れるカタチでしたからそうしました。


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こんどはズゴックの爪です。片側3本、両腕に付いてるワケですがこれもカタチがバラバラだと格好悪い。ですからもちろん複製です。さぁ、今度は一体に付き6本ですよ。しかも同じカタチに原型を6本作る?大変です。(藁)
こういう場合手間ですが、写真(左)のように一度、型を作って複製します。ちなみに左の細めの爪はアッガイのもの。で複製したのでさらにシリコン型をつくるワケです。これで一回に3本取れるようになりました。通常の3倍、シャアみたいです。左のシリコン型はいわば’捨ての型’って7ことですね。


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まぁ、一個のパーツにつき一個製品を取るってやり方でも正解なんですが、手間を考えれば.....。初めに一回苦労して後を楽するか、それとも初め楽をしてあとあとずっと苦労するか。です。
しかし、レジンの色が黒って!(^^;)>ズゴックの爪




■本日の別腹
だんだん、雨が多くなってきた。
しかし天気予報はあてにならん!
天気に影響されるって模型製作って農業みたいだ。(’’)



 
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■レジン複製の話・番外1

こんばんは。ってさっきもいったか。(’’)
一服して記事再開ですわ。
一応、「レジン複製の話」は完結しましたが
工程的に完結したワケで思いついたら随時更新しますので。
なんか、ライフワーク的な........。(’’;)

■ハイディティールマニュピレーター
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HDMと略される。ようするにハイなディティールのマニュピレーター。まるっきり、情報増えてません。まじめに言えば、以前’金型の話’で述べたようにプラモデルのようにプラ樹脂の量産では金型の都合上、限界があるワケです。かっこよくデザインできるのに致し方なくキットのようになんか違和感ある握り拳になってるワケなのです。でそれを回避できるレジン製でキットとは雲泥の差のあるディティールが施されたパーツとなっております。かといって気軽に使用できるものではありません。値段が高いのです。なんせ、写真(左)の1/144ドム用なんて定価2200円!キットの倍です。しかももうひと揃い、合計4400円ですか.....。さらに組み合わせ的に両方買わないとイイ感じに揃わない。三連星なんて考えれば.....、おいっ!みたいな金額ですね。むかしは1/100連邦用(右)のようにけっこう安かったんですけどねぇ.....。カラーが入ったからですかね?いらないのに。
それはともかく、さすがメーカー!文句つけようのないデキです。’気泡’も’段チ’もない!いったいどうやってレジン製品をここまで上げられるのか原型製作風景とか工場とかのぞいてみたいです。

■HDMを複製
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HGUCザクをいっぱい作りた~い♪の気持ちで始めたのですが、キットのものでは不満足。かといって自分ではかっこよく作れない。さらにかといってお高いHDMを幾つも購入なんてできるワケがない。で思いついたのがこれを複製。やってみたらできるできる♪貴重だった握り拳もゴロゴロしてますわ。(藁)

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でも、かといってメーカーのようにキレイにできるか?っていうとそうでもない。写真のように不良品も多々でます。左は手首の薄いカバーが欠けてます。右は人差し指第一関節に気泡。中が空洞です。
これぐらい類は補修でなんとか使えますが、これ以下のモノもけっこうでるんですわな。

■HDM複製品のシリコン型
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わかりやすいように原型をのせてみました。原型の上は手首パーツ。右は重火器グリップ用です。

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それの反対側。

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レジン複製で難門なのはやはり気泡。とくに細いものの先は欠けやすい。欠けやすいっていっても気泡でレジンが行き渡ってないってことです。これフィギュア製作でもそうらしいのですが、実際やってみてなるほどなーと体感しました。これを回避する苦肉の策として指先に爪が伸びたように切れ込みを入れます。’空気が指先に溜まるならその先を作ってやれ’という発想。本来はこのまま上部に突き抜けてればさらによいのですが、これでもけっこういけます。他のガンダムのツノとかそういう細い部分や角などに適していると思われます。

■ケースbyケース
ウチの場合、ザクをいっぱい作りたい。他にもドムとかガンダムとか....。しかも同じパーツにして工業製品的リアルさを求めたいって考えでこんなことしてますが、1体か2体作りたいならそのままHDMを買って利用したほうがいいかもしれません。だってシリコン、レジン代金。作業時間を時給とかで考えるとそっちのほうがお得。しかも、素人が作ったものよりメーカーのほうが断然いいもんね。その辺はどっちをとるか、作るヒトによりますけどね。

■その他、複製品
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これ、何でしょう?(藁)HDMと同じメーカーのガンダム、アニメ仕様のシールドです。製品じゃなくてウチが複製したもの。ほんとそのまんま出来ました。これ、人生はじめての複製品なんですが、出来たときは感動~!とかいうより大笑い!!ほんとそのまんまなんだもの。

かといって、「おー!じゃバンバン複製してネットで売りさばいてもうけよう!」なんて考えは起こさないように。個人で楽しむには問題ないと思われますが、それは犯罪行為。ガレージキットって元々レジン複製して作ってるからそれをまた複製するのはけっこう容易。だから海賊版って横行してたりする。これに限らず、映画とかブランドものとかニセモノ売ってもうけようって考え許せないですよね。ってかカッコわる。(’’)


 
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■レジン複製の話⑥

こんばんは。チアキです。(^o^)/
ひさびさのレジン複製の話です。
このコーナー、何故か以外と人気ありまして、
ほぼ毎日、検索されているようです。
なのに、書いてる本人怠けて更新滞ってしました。
で、あるからして今宵は一気に2回連続更新しますので、よろしく~。
あそうそう、冒頭でも申し上げましたが、
本人、超ベテランってワケじゃなく経験浅いです。
で、あるからしてやたら詳しいことはわかりませんので。
あくまでも’他、レジンサイト’などを参考に
’カレーの福神漬け’’定食のお新香’みたいな感じで参考にしてください。
ではよろしく~。

■シリコン型の加工



前回でシリコン型ができましたね。まずはコレの角のヘリをカッターでそぎ落とします。コレはよーするに表面張力で型ブロックにめくれ上がって固まった部分。板、バンドで固定際、均一に力が入るようにするため。均一に力が加わらないと、できたパーツがゆがんでしまいます。ゆがむと当然パーツ同士があわなくなります。ですから、けっこう大事なのです。

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その後、湯口をジョウゴのように広げてやります。これはレジンを流し込み安くするためですね。それよりこっちがメインですが、レジンの通る道を掘ってやります。使用ツールはデザインナイフ、彫刻刀などがよいでしょう。レジンが流れていく様をイメージして掘るのがコツです。ちなみに写真はドムのスカート裏。

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掘り終えたらシリコーンスプレーを吹きます。グリスではないのでご注意を......。これはパーツを剥がれやすくする為、型を長持ちさせる為。吹くときはサー!とでOK。ダレるほど吹きすぎないよう注意。回数は毎回でなくてもよいです。複製するたびに1回でよいと思います。

■レジン流し込み前の下準備

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さて、いよいよレジンを流し込むワケですが、木片の外枠でシリコンを挟みます。この木枠はバンドの力を均一にシリコン型にいきわたらせる為。ちなみに木枠は鉄筋コンクリート建築で使う型枠のコンパネ。だから厚さは12ミリですか。ホームセンターなどの端材コーナーで30円とかで買ったものをカットしてもらいました。シリコン型の各種類の大きさで切っておくとさらに便利。バンドは普通平ゴムですが、きつく巻きすぎないように注意。きつすぎると型が変形します。

他、準備ですが何度も言いますが、けっこうな激臭です。マスクは必須、できればガスマスクみたいなのがよいですが、最低でも塗装用マスクを。汚れますので卓上はゴミ袋などビニールを引くことをおすすめ。もし、こぼしたらあわてずそのまま、硬化すればそのまま剥がれますから。(藁)計量器もビニールで養生し置くのがおすすめ、本人はそれをせず、ドロドロですわ。(悲)あとはバラバラゴミが出ますのでビニール袋などを用意。

■レジン流し込み

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・硬化は速い
さぁ、やっと流し込みです!A剤B剤を混ぜて硬化させるのですが、その前にそれぞれの缶をよく振ってください。比率はけっこうシビア、比率が偏ると上手く固まりません。そして硬化の始点は想像以上に早いと思います。ですからぼやぼやしてると流し込むまえに硬化が始まってしまいます。ヘタすりゃ...、「Aを4グラム、Bを.....あ!6グラム入れちゃった!じゃ!Aを2足して!ああっ!また多すぎたっ!ええっと!」なんてやってるとその時点で硬化始まってしまいます。(藁)まぁ、この辺は慣れです。

・レジンを作る量
量はどのくらい必要か?まぁこれ、レジンじゃなくてまずは水を一旦型にいれてビーカーにだして分量を量ればわかるんですが、けっこう型の数があるので記録しきれないんですな。シリコンにマジックでかいちゃおと思ったらはじいて書けないし。(藁)ウチの場合、2グラム単位で考えて適当にやってます。では一つの作品に対してどのくらいのレジンが必要か?って話ですが、それは当然’モノ’によります。ちなみに左のザクとかパーツでしたら10体以上軽くできると思われます。ランナーとかの部分がムダなレジン量に感じますが、その辺はケチらないほうが賢明です。

・完全硬化、不完全硬化
硬化時間は早いのですが、完全硬化はそうでもありません。それぞれのメーカー記載の硬化時間より多めにみてからバラシたほうが安全です。バラせなくもないですが外す際、パーツがゆがみでしまいます。作業中、不完全硬化ってのはけっこうありまして、酷いのは外は固まっているのに中は液状!まるで水平器のように気泡が動いてみえます。あとは普通に気泡が酷いもの。これけっこうでちゃいます。使えるパーツができるまでがんばりましょう。

・湯道の手直し
上の写真のように湯口からレジンを投入してしばらくすると△の穴からレジンが出てくるのですが、そうもいかない場合があります。原因は当然、湯道が詰まっているから。硬化したらバラして詰まっている箇所、気泡ができている箇所をチェック。再びカッターなどで掘り直しします。

■その他の注意
けっこうレジンカスなどで部屋が散らかります。当然作業後の掃除は不可欠ですが、換気も忘れずに。けっこう匂いが残りますので。また、不良パーツ、レジンカスなどを捨てたゴミ袋などは外に置くのがおすすめです。いつまでも匂いを発しますから。’臭う’って理屈は例えば花の香りがするのは花からで物質が空気中を漂い、鼻の粘膜につきソレを感じる、それがレジンに置き換わるワケですな。体によいわけないです。


【あとがき】
以上で「レジン複製の話」は一応完結です。このコラム書こうと思って書き始めてこんなに長くなっちゃった。今回も長いし......。(’’;)何度も何度も言っちゃいますが、そんなにアタクシ得意でもないし、ベテランでもないんです。でも知ってほしいことは書くとキリがありませんね。’カレーの福神漬け’程度にと思ってますが、参考になってくれれば幸いです。てゆーか、参考になってるのかしら?(’’)

てゆーか、番外編がまだまだ続きます。何回かですが。(^o^)/次は深夜にUP!



 
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■レジン複製の話⑤

こんばんは。チアキです。(^o^)/
「複製の話」も峠を越え、⑤になってしまいました。
もうちょっとでおわりますのでおつきあいを.....。

■シリコン流し込み(下準備)
いよいよ、シリコンを流し込むワケですが、その前にやることが多少あります。まずは後にシリコン同士合わさる際、ズレを防ぐために凹をつけます。パーツやレジンの通り道の間に凹をつけます。粘土にあまり深く穴あけちゃうと後にシリコンがもげる可能性がありますのでご注意を。ちなみにウチではカクハン某の後(直径7ミリほどで半円形)でやってます。
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そのあと剥離剤を塗布しなければなりません。シリコンと粘土ですので、剥がれることは剥がれますが、剥がれ残った粘土カスを取り除くのは面倒。より剥がしやすくするワケです。
その剥離剤ですが、当の本人かなり迷いました。いろいろなサイトなどで調べたのですが、「床材ワックス」がありまして、これはNOでした。で結局チョイスしたのがコレ。
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「グリススプレー」です。額のそんな高くないはず。モデグラの’けんたろうさん’はラジコンようのグリスを使ってました。それでもよいのですが、値段的にこちらのほうがお得かもしれません。
これを粘土に筆にて塗布します。その際の注意としては......、
1、なるべく薄く、筆ムラのなく
  理由)後にグリスの厚み分スキができてしまう。
2、パーツには塗らないようにする
  理由)シリコンを流し込んだ際、パーツとシリコンを密着させ、二回目のシリコン流し込むとき浮かないようにする。     
ぐらいでしょうか。

■シリコン流し込み(1回目)
準備もすみ、いよいよシリコンを流し込むのですが、まずはシリコンと硬化剤を混ぜます。その際、必ず「ハカリ」を用意。キッチン用のデジタルのモノが1000~2000円ほどとおすすめです。単位は硬化不要を回避するためにも目見当でやるのはやめましょう。
硬化剤は使い切ったのに主剤があまってしまった...。なんてことになる場合があります。これはハカリが安価なため1グラム単位で主剤と硬化剤の配合にバラツキがあるためです。硬化するのに比率はそれほどシビアでないのでちゃんと固まると思います。硬化剤はお店で単品注文すれば手に入れることができますのでご安心を.....。
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まずはディティールの細かいパーツ(スジボリとか)など、シリコンがよく入り込むよう「筆」でパーツに塗ります。よく塗れたと確認できればシリコンを流し込みます。この辺は他サイトなどを参考にしてください。

■シリコン硬化、粘土はがし
メーカーによって硬化時間は異なると思いますが、硬化したかどうかはシリコンを混ぜたビーカーに張り付いたものをさわってみれば一番わかると思います。硬化が確認できたらブロックをバラし、粘土を剥がします。この際の注意はパーツがシリコンから剥がれないよう慎重に剥がすこと。もし、剥がれてしまったら元の位置に戻します。もし、浮いてしまいそうでしたら両面テープで固定.....。これ2回目のシリコンが廻り込みますが、あとでなんとかなります。と思う.....。本人はなった。(この辺は自己責任で)
その後、粘土カスが残っていたらツマヨウジなどでキレイに取り除きます。もし、パーツにカスが残っていたら、完成してできてきたパーツにもその粘土カスのカタチが....。そうならないよう取り除きましょう。

■シリコン流し込み(2回目)
今度は反対側のシリコンを流し込みます。再度ブロックで囲み、グリスを塗布します。この辺は1回目と同様です。

■シリコン硬化、シリコン剥がし
シリコンが硬化したらまずはブロックはバラシます。いよいよシリコン型が完成するワケですがシリコン同士を剥がす際には十分注意し、ゆっくりと剥がします。1回目と2回目の境界線がかなりわかりにくいです。四方指で探りながら見つけてください。見つけたらベロベロ~~ォ!!っと面白いように剥がれてくれます。尚、原型パーツはシリコン型劣化及び破損した場合など再度、型どりするときがあるので保存しておきましょう。


■石膏を流し込む?
話が前後しちゃいますが、シリコン流し込み後さらに石膏を流し込むって方法あるんです。これ要するにレジンを流し込む時に輪ゴムなどでクランプするんですがその際の’あて木’の役割ってことなんでしょうけど、要らないかな~。2度手間だし、材料かかるし、がさばるし。方法はいろいろありますが、ウチでは板でやりますので。

■失敗例
え~、ウチでは以前、剥離剤に床用ワックスを使いました。2回目のシリコンも硬化し、いざ剥がそうとしたら、全く!!剥がれませんでした。各パーツをほじくり返すことに......。(泣)お高いシリコンも1缶パーですわ。(泣泣泣泣泣)モノにもよるんでしょうけど、やっぱり剥離剤はグリスがベリーベストと思われ.........。これ読んで皆さんチアキのように大損をしないことを願っております。


今回もテキストだらけの堅い内容でした。すいません。
次回はいよいよ「レジンの流し込み」に入ります。(^o^)/


 
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■レジン複製の話④

こんばんは。チアキです。(^o^)/
今日は読むだけでゲンナリする例の複製の話です。(藁)
せめて図をパソコンで描けばよいのですが手書きですよ。
パソだと時間かかりますので、
見づらいですがちょっとガマンしてください。

え~っとドコまでいきましたっけ?(’’;)

■原型パーツの配置

○配置の種類
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まずは配置の種類ですが大きく分けて2種類ですか。
①プラ棒などで道をつくってあげるパターン
②パーツそのままのパターン
細かい複数の部品がある場合は①、大きいモノは②という感じです。写真左はザクの胸ハッチ、ランドセルバーニア基部、バズーカ部品。右はドム足裏。①のように道がある場合はその分の容積があるため、シリコン、レジンも多くかかります。ですから必要のない大きいものは②のようにするということですね。

○パーツは斜めに配置する。

こんなものを複製はしませんが、四角、消しゴムのようなモノを複製するとします。その場合、型枠に対して大体45度の角度で配置します。右のように枠の沿ってそのまま置くのはNOです。なぜならばレジンの流し込みは何かの圧力ではなく自然の重力よって行うので空気をうまく逃がさなければならないからです。右図のように配置すれば空気は上手く逃げ口に向かってくれるワケです。右の配置ですと角に空気だまりができやすいのです。モノによっては配置が難しいものもありますが、なるべく斜めに配置します。

○クリアランスを十分とる
型枠からパーツを十分とるようにします。できれば10㍉程度。本人は5㍉強ぐらいなものもありますがね。特に下面にあたる部分は十分とってほしい。クリアを多くとるってことは必然的にシリコンを多く使ってしまうことになる。であるからシリコンの金額が上がってしまいますが、コレをやらないとレジン流し込み最中にドーー!っと流れでてしまうことがあります。(経験済みなんです。苦笑)真ん中の図のようにヨコ断面、えとアテ板あたる面ですね。ここは5㍉ぐらいでもOKですかね。でも理想はもうちょっと、パーツがこんな四角じゃなくてパーツの一部分がちょっとならイケると思います。アッガイの頭部パーツは頂点がギリでした。


■パーティングラインの決定

hukusei2090404.jpg
例えば「碁石」のカタチを複製するとします。図の左上は「碁石」です。UFOでも肉まんでもありませんよ、ええ。まずはこれを図のようにブロック枠に敷いた油土に押しつけるのですが.....。


hukusei5090404.jpg


上の図のようではシリコン硬化後、原型をはずせません。中の図は一段階目のシリコンははずれますが、2回目シリコン硬化後がはずせません。油土が一番下の図のようにならなければなりません。ようするに......。
パーツを輪切りにした状態で最大の面積になる部分をパーティングラインに設定するってことですね。もし上の図でやってしまった場合、シリコン硬化後、シリコンをカッターで削るっていう手もありますが、極力下図のようになるよう作業するように心がけたいですね。

すみませんねぇ~。図がヘタで!(藁)これでも元図面描きですよ。

■パーティングラインの発生を避けたい

hukusei3090812.jpg
上の写真は前回のせたガンダムのランドセルです。ごらんのようパーティングラインがひどい。四角いものだから油土の上にただ置けばいいんじゃない?と思われそうですが、そうもいかない。

hukusei3090404.jpg
図のように油土の上にただおいただけだとシリコン流し込み後、プカリと浮いてしまう恐れがあるのです。そうなるとシリコン硬化後内部に原型パーツが取り残されることになる。若干パーツの下にシリコンがまわりこんでしまった!って場合は先ほどようにカッターで切ればよいのですが、それ以上の場合は泣きです。ですからパーツも半分を粘土に埋め込み押さえるわけです。で、どうしてもラインがパーツの側面にでてしまう.....。そこで,,,,,、


hukusei4090404.jpg
これ、思いついたのですがこのようなパーツの場合ヘソを作っておきます。凸、凹、どちらでもかまわないと思います。一度やってみたのは凸ですが。この凸部分のみを油土に埋め込みます。これで油土に押さえられ、浮くことはないです。そうすれば側面にはラインは現れないハズ。このパーツを使う際、このヘソを切るなり埋めるなりすればよいのですから....。


■あ、そうそう
hukusei7090404.jpg
パーティングラインの設定はチョコエッグとか市販の量産品とかみると勉強になると思います。分割も上手いし、ラインそのままで塗装してあるのでわかりやすいです。にゃお~ん。(^o^)/


 
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